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【市況】伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 4月12日版(1)
1.NYダウ、当面の強弱の節目に位置
市場参加者が意識している場所では、価格が上値を抑えられたり、下値を支えられたりします。また、一定の流れができている場合、市場参加者が意識している場所では、値幅の伴ったギャップを開ける動きになります。
図1は、2018年以降の NYダウ週足です。図2、図3は2018年の前半と後半の日足です。
図1 2018年以降のNYダウ週足
図2 2018年前半のNYダウ日足
図3 2018年10月以降のNYダウ日足
これを見ると、2018年は2万3500ドル付近が強い支持になっていることがわかります。1月の急落場面では、2万3500ドル付近で下値を支えられる動きとなっています。その後、5月まで、何度も下値を試す動きを経過しますが、日ベースの終値が2万3500ドル以下になっていません。
2018年12月の急落場面では、2万3500ドルを割れた後、すぐに押し目底をつけて、2万3500ドル以上へ値を戻す動きとなっています。
また、2万3500ドルを割れる場面、突破する場面のどちらでも、ギャップを開ける動きがあらわれていることがわかります(図3の緑の枠内です)。
図4は、最近のNYダウ日足です。2月下旬から3月23日までの暴落場面では、複数のギャップを開けていますが、2万3500ドル付近でのギャップが特に値幅の大きなものとなっています。
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市場参加者が意識している場所では、価格が上値を抑えられたり、下値を支えられたりします。また、一定の流れができている場合、市場参加者が意識している場所では、値幅の伴ったギャップを開ける動きになります。
図1は、2018年以降の NYダウ週足です。図2、図3は2018年の前半と後半の日足です。
図1 2018年以降のNYダウ週足
図2 2018年前半のNYダウ日足
図3 2018年10月以降のNYダウ日足
これを見ると、2018年は2万3500ドル付近が強い支持になっていることがわかります。1月の急落場面では、2万3500ドル付近で下値を支えられる動きとなっています。その後、5月まで、何度も下値を試す動きを経過しますが、日ベースの終値が2万3500ドル以下になっていません。
2018年12月の急落場面では、2万3500ドルを割れた後、すぐに押し目底をつけて、2万3500ドル以上へ値を戻す動きとなっています。
また、2万3500ドルを割れる場面、突破する場面のどちらでも、ギャップを開ける動きがあらわれていることがわかります(図3の緑の枠内です)。
図4は、最近のNYダウ日足です。2月下旬から3月23日までの暴落場面では、複数のギャップを開けていますが、2万3500ドル付近でのギャップが特に値幅の大きなものとなっています。
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