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【材料】東海ソフトが一時15%高、第3四半期業績及び市場変更優待を発表

東海ソフト <日足> 「株探」多機能チャートより
 東海ソフト<4430>は大幅続伸し、一時前日比14.9%の1285円に買われた。6日の取引終了後、第3四半期累計(19年6月~20年2月)単独業績を発表。売上高49億2000万円(前年同期比14.0%増)、営業利益4億100万円(同25.9%増)、純利益2億4100万円(同33.8%増)となり、通期営業利益予想に対する進捗率が88%に達したことが好感されている。

 組み込み関連事業で車載、民生・産業ともに、エンドユーザーであるメーカーの新製品や新技術開発需要が旺盛に推移した。また、製造・流通・業務システム関連事業で、製造・流通業で設備投資に関連する製造関連業務のシステム開発需要が継続的に拡大したことなども業績押し上げに貢献した。

 なお、20年5月期通期業績予想は、売上高65億5000円(前期比3.9%増)、営業利益4億5600万円(同0.8%増)、純利益2億9300万円(同7.4%増)の従来見通しを据え置いた。

 同時に、2月27日付で東証・名証2部から東証・名証1部に指定されたことを記念して、5月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主に対して、一律でクオカード1000円分を贈呈する記念株主優待を実施すると発表したことも好感されている。

出所:MINKABU PRESS

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