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【材料】神戸物産が大幅続落、第1四半期は33%営業増益も反応限定的

神戸物産 <日足> 「株探」多機能チャートより
 神戸物産<3038>は大幅続落。12日取引終了後に第1四半期(19年11月~20年1月)連結決算を発表。売上高815億9700万円(前年同期比15.5%増)、営業利益56億3400万円(同33.5%増)、純利益35億5900万円(同32.1%増)と順調な滑り出しとなったものの、全体相場が大きく値を崩すなか市場の反応は限定的のようだ。

 主力の業務スーパー事業において、プライベートブランド商品が多くのメディアで取り上げられたことで、業務スーパーの認知度の向上や新規顧客の獲得につながり、既存店が好調に推移した。また、堅調な出店により店舗数が6店舗純増したことも寄与した。

 なお、20年10月期通期業績予想は、売上高3118億円(前期比4.1%増)、営業利益203億円(同5.5%増)、純利益133億円(同10.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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