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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ソフトバンクG、パークシャ、国際石開帝石

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
■パークシャ <3993>  2,906円  +116 円 (+4.2%)  11:30現在
 PKSHA Technology <3993> [東証M]が大幅続伸。19日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の1.18%にあたる36万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月20日から3月5日まで。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,552円  +201 円 (+3.8%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が寄り付きカイ気配で始まる人気となり続伸、3日ぶりに5500円台に乗せてきた。同社は19日、子会社ソフトバンク<9434>の株式の一部を担保に最大5000億円を借り入れで調達すると発表しており、手元資金拡充に伴う事業展開力の強化などを評価した買いを呼び込む格好となった。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,069円  +27 円 (+2.6%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>が高い。19日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比1.24ドル高の1バレル53.29ドルに上昇したことが好感された。中国の景気刺激策への期待感が高まりリスクオン姿勢が強まるなか、19日はNYダウやドルが上昇し、原油も買いが優勢となった。中国需要の減速懸念でWTI価格は、今月に入り一時50ドル割れを記録していたことから、原油市場には値頃感からの買いが入っている様子だ。

■不二越 <6474>  4,035円  +80 円 (+2.0%)  11:30現在
 不二越 <6474> が6日ぶりに反発。19日大引け後、発行済み株式数(自社株を除く)の0.81%にあたる20万2200株(金額で7億9970万1000円)を上限に、2月20日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■日経レバ <1570>  22,180円  +380 円 (+1.7%)  11:30現在
 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が一時700円を超える大幅高となった。同銘柄は日経平均株価に連動するETFで価格変動率が2倍に設定されている。今年は年初から日経平均など全体指数のボラティリティが非常に高い展開となっているが、これを背景に日経レバは個人投資家を中心とした短期資金の格好の物色対象となっている。きょうも、マーケットの思惑が錯綜するなか売り買いが活発化、上場企業で断トツの売買代金をこなすソフトバンクグループ<9984>と比較して、更に2倍近い水準(午前10時現在)をこなしている。

■SPDR <1326>  16,870円  +260 円 (+1.6%)  11:30現在
 金ETFが高い。SPDRゴールド・シェア<1326>や純金上場信託(現物国内保管型)<1540>、WisdomTree 金上場投資信託<1672>がそろって昨年来高値に上昇している。19日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は前日比8.2ドル高の1トロイオンス=1611.8ドルに上昇。13年3月以来、約7年ぶりの高値圏に値を上げている。新型肺炎の感染拡大で世界経済への影響が懸念されるなか、安全資産として評価されている。特に、米国を含む各国の金利が上昇しにくい状況にあることは、金利を生まない金には買い材料となっている。

■日本郵船 <9101>  1,772円  +26 円 (+1.5%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株が総じて上値指向を強めている。足もと欧米株高を背景にリスク選好の流れが強まっている。東京市場では低調な企業の4~12月期決算に加え、新型肺炎の影響で1~3月期も厳しい収益環境を強いられることへの警戒感はあるものの、米国を筆頭とした世界株高の動きを受け海外資金が流入。中国では政府による景気刺激策への期待が根強く、グローバル物流の落ち込みも緩和されるとの見方から、海運セクターを買い戻す動きが表面化している。バルチック海運指数も今月10日をボトムに底入れの兆しをみせている。また、足もと急速に円安が進行していることも運賃ドル建て決済の海運各社にとって追い風となっている。

■日本ユニシス <8056>  3,750円  +25 円 (+0.7%)  11:30現在
 日本ユニシス<8056>が続伸している。東海東京調査センターが19日付で、投資判断を新規「アウトパフォーム」、目標株価4400円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。同センターによると、主力のサービス事業で採算の高い中小型案件やDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の開発案件が堅調に推移しており、20年3月期営業利益は会社計画同様21%営業増益になると予想。続く21年3月期も引き続きサービス事業を牽引役として増益基調が続くと見ており、14%営業増益へ進むと見込んでいる。

■NSD <9759>  1,903円  +9 円 (+0.5%)  11:30現在
 NSD<9759>がしっかり。この日朝方、来訪者の出迎えから社内担当者の呼び出しまでをシームレスに完結する顔認識受付ソリューション「AIkotoba」(アイコトバ)の提供を開始すると発表しており、これが好感されている。「AIkotoba」は来訪者に対して、撮影した映像をもとに顔情報を解析し、解析結果をもとに来訪者情報と来訪スケジュールを確認。社内担当者へ来訪を通知し、来訪者へ社内担当者の到着まで待機を促す案内を行うというフローをシームレスに実施。顔情報が登録されていない場合も音声認識機能を利用して同フローを実施し、業務効率化の促進に貢献するとしている。

■東京エレクトロン <8035>  25,145円  +5 円 (+0.0%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株が高い。前日の米国株市場ではナスダック総合指数が連日で最高値を更新するなどハイテク株の強さが目立つが、そのなかエヌビディアが急騰したのをはじめ、半導体関連株への買いが目立つ。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.6%高と大幅な上昇をみせ過去最高値を更新している。これを受けて東京市場でも半導体セクターへの買いが再び厚みを増している。

■前田道路 <1883>  3,495円  -215 円 (-5.8%)  11:30現在  東証1部 下落率2位
 前田道路<1883>が大幅反落している。今朝の日本経済新聞電子版で、「総額530億円の大規模な特別配当案を実施する案を20日の取締役会に提案したことが分かった」と報じられた。同社は、筆頭株主の前田建設工業<1824>から敵対的TOBを受けており、その対抗策の位置づけだという。株価はTOB価格3950円を意識した動きとなっていたが、大規模な配当実施による資金の流出で純資産が減り、TOBが撤回される可能性があるとして、この日は売り優勢の展開となっている。

■ビットワングループ <2338>  340円  +80 円 (+30.8%) ストップ高   11:30現在
 ビットワングループ<2338>がストップ高まで買われている。同社は19日、IBOテレコム(香港)と5Gネットワークサービス事業を立ち上げることを目的に、合弁契約を締結する交渉を開始するための覚書を結んだと発表。今後の事業展開が期待されているようだ。両社は、中国の医療機関に5G基幹設備や5Gネットワーク設計・実装サービスなどを提供するほか、日本でも5G基幹設備を販売し、各種サービスを提供する計画。詳細については今後両社で交渉し、法的拘束力のある合弁契約を締結する予定だとしている。

■ミサワ <3169>  774円  +100 円 (+14.8%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ミサワ <3169> がストップ高。19日大引け後、20年1月期の連結経常利益を従来予想の5億6500万円→8億1700万円に44.6%上方修正。増益率が57.4%増→2.3倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。家具・インテリアで既存の人気シリーズや新商品のソファなどの販売が堅調に推移するなか、セール期間中に正価商品の販売が伸びたことに加え、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動が想定より早く収束したことが収益を押し上げた。

■ブイキューブ <3681>  649円  +83 円 (+14.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 ブイキューブ<3681>が続急騰。同社はウェブ会議など遠隔地の相手を映像でつなげるシステムを提供、テレワーク関連の切り口で物色人気化し、小型株ながら日々の売買高の大きさで異彩を放っている。株価は荒い値動きだが、前日は1000万株近い商いをこなし需給相場の様相に。同社は19日取引終了後、感染症懸念から中止・延期となるイベントをオンラインで実施できるライブ配信サービスを強化することを発表、きょうはこれを材料視する形で買いが優勢となっている。

■小僧寿し <9973>  33円  +4 円 (+13.8%)  11:30現在
 19日に決算を発表。「今期最終は黒字浮上へ」が好感された。
 小僧寿し <9973> [JQ] が2月19日大引け後(22:20)に決算を発表。19年12月期の連結最終損益は1.1億円の赤字(前の期は16.7億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、従来予想の500万円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。20年12月期は0.2億円の黒字に浮上する見通しとなった。
  ⇒⇒小僧寿しの詳しい業績推移表を見る

●ストップ高銘柄
 有機合成薬品工業 <4531>  418円  +80 円 (+23.7%) ストップ高   11:30現在
 大谷工業 <5939>  9,510円  +1,500 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
 グッドライフカンパニー <2970>  3,280円  +500 円 (+18.0%) ストップ高   11:30現在
 ソレキア <9867>  10,260円  +1,500 円 (+17.1%) ストップ高   11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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