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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:メルカリ、SUMCO、IRジャパン

SUMCO <日足> 「株探」多機能チャートより
■メルカリ <4385>  2,490円  +179 円 (+7.8%)  11:30現在
 メルカリ<4385>が大幅反発している。同社はあす20日に、日本国内における今後の事業構想や戦略を発表する初の事業戦略発表会を開催する予定であることから、期待先行の買いが入っているようだ。事業戦略発表会「Mercari Conference 2020」では、同社独自の二次流通取引データを活用した今後の構想について発表するほか、データを軸とした一次流通と二次流通の融合やパートナーシップなどの今後の戦略について説明するという。なお、同発表会は当初、報道関係者やパートナー事業者の参加を予定していたが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大状況を考慮し、ライブ配信のみ行うとしている。

■IRジャパン <6035>  7,280円  +440 円 (+6.4%)  11:30現在
 アイ・アールジャパンホールディングス<6035>が急反発、上場来高値を更新した。同社は、企業の株主判明調査や議決権行使の支援業務などを展開。東京市場でアクティビスト(物言う投資家)による活動が活発化するとともに、同社のPA(プロキシ―・アドバイザリー)業務やFA(フィナンシャル・アドバイザリー)業務に対する需要が拡大。1月末には20年3月期業績予想の増額修正と自社株買いの実施を発表している。また、株式の非上場化に向けたMBO(マネジメント・バイアウト)支援業務も展開している。今後もアクティビスト対応の需要の拡大基調が予想されるなか、同社株に対する評価は急速に高まっている。

■インターアクション <7725>  2,688円  +127 円 (+5.0%)  11:30現在
 インターアクション<7725>が大幅高している。18日の取引終了後、取引先から大口受注を獲得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。受注金額は2億9200万円で、詳細は非開示。なお、20年5月期第4四半期に売り上げ計上を予定しているが、通期業績予想には織り込み済みとしている。

■パルHD <2726>  3,415円  +105 円 (+3.2%)  11:30現在
 パルグループホールディングス <2726> が大幅反発。18日大引け後、20年2月期の期末一括配当を従来計画の85円→100円(前期は85円)に増額修正したことが買い材料視された。好調な業績を踏まえ、株主への利益還元を増やす。今期最終利益は前期比48.1%増の70.5億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通し。権利付き最終日の26日を目前に控え、権利取りを狙う買いなどが向かった。

■SUMCO <3436>  1,848円  +54 円 (+3.0%)  11:30現在
 SUMCO<3436>が3日ぶりに反発している。18日の取引終了後、上限を218万株(発行済み株数の0.74%)、または33億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は2月19日から3月24日までで、株主還元の強化や資本効率の向上を目的としているという。なお、取得した自社株全株は4月10日付けで消却するとしている。

■東京エレクトロン <8035>  24,850円  +645 円 (+2.7%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>が大きく切り返しに転じた。前日は大口の売りがかさみ1200円強の大幅安となったが、きょうは空売り筋のショートカバーや目先リバウンド狙いの押し目買いが入り上値を指向する展開。前日の米国株市場ではアップルの1~3月期売上高見通し下方修正を背景に、そのサプライヤーである半導体メーカー全般に売りが波及、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も1.4%の下落となったが、東京市場では前日に前倒しで売り込まれたこともあって、同社株をはじめ半導体関連銘柄は買いが優勢となっている。アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>なども高い。

■ケネディクス <4321>  664円  +17 円 (+2.6%)  11:30現在
 ケネディクス<4321>が続伸し昨年来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は18日、同社株のレーティングの「バイ」を継続した。目標株価も1100円で据え置いた。AUM(受託資産残高)拡大による中期的な利益成長を評価する見方を維持している。19年12月期末のAUMは2兆3922億円(前の期比2939億円増)に拡大。公募増資を実施した系列商業REITなど同社がメインスポンサーのREITのAUM増加に加え、国内外機関投資家の投資ニーズを受けてコアファンドなど私募ファンドが大幅に伸びた。同証券では20年12月期の連結営業利益を前期比0.4%増の160億円、21年12月期は今期予想比6.9%増の171億円を見込んでいる。

■日本郵船 <9101>  1,748円  +26 円 (+1.5%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運大手がいずれも上値指向となり、業種別騰落率でも「海運」は値上がり上位にある。中国では新型肺炎の感染拡大に伴う懸念が引き続き強いなか、中国人民銀行の金融緩和策や政府当局による財政出動などの景気対策への思惑が強まっている。グローバル物流は中国経済の影響が大きく、海運セクターはこれまで売りが先行していたが、今後の風向き変化に期待した買いを引き寄せている。なお、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は昨年来下落基調が続き約4年ぶりの低水準に落ち込んでいたが、今月10日をターニングポイントに底入れの気配を漂わせている。

■三洋化成工業 <4471>  4,885円  +70 円 (+1.5%)  11:30現在
 三洋化成工業<4471>が4日ぶりに反発している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「次世代型のリチウムイオン電池『全樹脂電池』の量産を2021年春にも始める」と報じられており、これが好材料視されている。記事によると、150億円を投じて福井県に新工場を整備し、世界で初めて量産に乗り出すという。全樹脂電池は、全個体電池が電解質を有機液体から固体電解質を使用するのに対して、正極や負極も樹脂製とした電池。リチウムイオン電池に比べて発火しにくいうえ、製造が容易で、低コストに生産できるといったメリットがあるとされる。19年に子会社化した電池技術開発のスタートアップ、APB(東京都千代田区)が量産を行うとしている。

■ソフトバンクグループ <9984>  5,340円  +71 円 (+1.4%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が反発。売買代金は全上場銘柄を通じて断トツとなっており、市場の注目度の高さをうかがわせる。日経平均寄与度の高い銘柄で、前日は全体波乱相場のなか先物主導の裁定解消売りの影響で大きく下げたが、きょうは全体相場が下げ止まるなかで同社株も買い戻しが優勢となった。信用取引は直近14日申し込み現在で買い残が大きく減少する一方、売り残が増加しており株式需給関係は改善している。ただ、米携帯電話子会社のスプリント合併に絡む交渉が詰めの段階を迎えるなか、現時点で積極的に上値を買い進む動きも見られない。

■デンカ <4061>  2,963円  +35 円 (+1.2%)  11:30現在
 デンカ<4061>が4日ぶりに反発している。同社は13日、子会社デンカ生研が新型コロナウイルスによる肺炎(COVID-19)の簡易検査キットの開発に着手したと発表したが、18日の夜のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」で取り上げられており、改めて関心が高まっているようだ。同簡易検査キットは、新型コロナウィルスの抗原をイムノクロマト法により一般の医療施設でも使用が可能で、迅速かつ簡易に検出するキット。デンカ生研はインフルエンザの迅速診断キットでも国内トップクラスであることから、COVID-19の簡易検査キットでも十分な供給体制をとれるとしている。

■ミニストップ <9946>  1,538円  -42 円 (-2.7%)  11:30現在
 ミニストップ<9946>は続落している。18日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、売上高を2010億円から1950億円(前期比5.0%減)へ、営業損益を14億円の黒字から32億円の赤字(前の期5億5100万円の赤字)へ、最終損益を5000万円の黒字から59億円の赤字(同9億1600万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。店内加工ファストフードコールドスイーツの売り上げ不振などで国内事業の売上高が計画未達となったことに加えて、日韓関係の悪化で韓国ミニストップが苦戦したことなどが要因。また、繰延税金資産の取り崩しなどで税負担が増えることも響く。

■マーケットE <3135>  2,241円  +378 円 (+20.3%) 一時ストップ高   11:30現在
 マーケットエンタープライズ<3135>が急反騰。同社はネットでリユース品を取り扱っており、国内でも新型肺炎の感染拡大で外出せずに在宅の割合が増えるなか、巣ごもり消費の一角を担う銘柄として見直し買いの動きが出ている。株価は20年6月期第2四半期(19年7~12月)営業利益が前年同期比倍増となる3億900万円と好調だったが、株価は全体地合い悪のなか利益確定売りにマドを開けて水準を切り下げていた。実態面は良好で目先リバウンドを見込んだ買いが集中している。

■アクリート <4395>  926円  +147 円 (+18.9%) 一時ストップ高   11:30現在
 アクリート<4395>が大幅高で3日ぶりに反発している。18日の取引終了後、NTTドコモ<9437>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>の「+メッセージ」公式アカウントサービスを一元的に企業や自治体などに提供するサービスを開始すると発表しており、これが好感されている。同サービスは、携帯電話番号を用いて企業や自治体などが個人に対してメッセージを送信する際に、「+メッセージ」利用者にはリッチコンテンツなどを含むメッセージを、「+メッセージ」非利用者にはSMSによるテキストメッセージを送るというサービス。アクリートが保有特許を活用して行い、配信プラットフォームがメッセージ送信手段、コンテンツを適切に選択することで、利用企業は送信先ユーザがどちらを利用できるのかを意識することなく送信することが可能となるのが特徴という。20年3月以降、パートナー企業によるトライアルの受付を開始する予定。なお、20年12月期業績への影響は軽微としている。

■MRT <6034>  1,306円  +171 円 (+15.1%)  11:30現在
 MRT<6034>が大幅続伸、前日は東証マザーズ指数が急落するなか逆行高する強さをみせたが、きょうは投資資金の攻勢が更に加速する格好となった。今年に入り医療ICT関連は投資テーマとして注目されていたが、ここにきて新型肺炎の感染拡大を背景にマーケットの関心が一段と高まっている。同社は非常勤医師の紹介サイトの運営を主力に医療人材サービスを展開するが、遠隔医療分野でもビジネスチャンスを捉えている。注力する「オンライン診療ポケットドクター」の医療機関への拡販が進んでおり業績に寄与している。足もとの業績も決算期変更ながら実質増益基調が続いており、20年12月期以降の収益成長への期待も大きいようだ。

●ストップ高銘柄
 有機合成薬品工業 <4531>  338円  +80 円 (+31.0%) ストップ高   11:30現在
 スガイ化学工業 <4120>  2,890円  +500 円 (+20.9%) ストップ高   11:30現在
 テモナ <3985>  697円  +100 円 (+16.8%) ストップ高   11:30現在
 アルファクス <3814>  1,050円  +150 円 (+16.7%) ストップ高   11:30現在
 以上、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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