【材料】KHCは急落、注文住宅の新規受注落ち込み20年3月期業績予想を下方修正
KHC <日足> 「株探」多機能チャートより
消費税増税に伴う経過措置の反動や、消費税引き上げ後の消費者マインドの冷え込みの影響などによる受注環境の悪化から、主力の注文住宅の新規受注が想定以上に落ち込んでいることが要因という。一方で、工期短縮による生産性の改善や販管費の抑制などに取り組んでいるものの、売上高の減少をカバーするには至らないとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高85億9300万円(前年同期比10.1%減)、営業利益4億7100万円(同12.5%減)、純利益2億9200万円(同10.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS