【材料】旭化成が後場急落、20年3月期業績及び期末配当予想を下方修正
旭化成 <日足> 「株探」多機能チャートより
マテリアル領域の事業で、石化製品の市況下落や数量の減少があり、今後も市場環境の特段の改善が見込まれないことや、20年1月に発生したナフサクラッカーの一時停止の影響などを織り込んだことが要因としている。なお、年間配当は34円(従来予想36円)となり、前期実績と同額となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(19年4~12月)決算は、売上高1兆5885億円(前年同期比0.1%増)、営業利益1402億3900万円(同10.7%減)、純利益1038億2700万円(同10.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS