【材料】PCIHDが一時13%高、1株から2株への株式分割と第1四半期大幅増益を好感
PCIHD <日足> 「株探」多機能チャートより
また、同時に発表した第1四半期(19年10~12月)連結決算が、売上高41億8900万円(前年同期比8.4%増)、営業利益1億4400万円(同33.7%増)、純利益1億2100万円(同2.3倍)と大幅増益となったことも好材料視されている。
先進運転支援システム系開発のスマートカー関連案件や車載ECU、AUTOSAR系開発案件などの車載関連分野に加えて、センサー関連開発案件が堅調に推移した。また、企業向け企業向けソフトウェア開発で産業・流通向け案件が増加したことや、メインフレーム分野におけるストレージ案件が好調だったこと、文教系ソリューションが堅調に推移したことが業績向上に貢献した。
なお、20年9月期通期業績予想は、売上高174億円(前期比5.2%増)、営業利益8億8000万円(同7.0%増)、純利益5億1000万円(同10.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS