【材料】富士通が買い気配、今期最終を28%上方修正、配当増額と自社株買い実施も好感
富士通 <日足> 「株探」多機能チャートより
ソリューションやシステム構築など国内サービス部門が伸びるほか、「Windows7」関連の買い替え需要なども寄与する。採算改善やコスト減少なども上振れの要因となる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の160円→180円に増額修正した。併せて、発行済み株式数の2.71%にあたる550万株(金額で500億円)を上限とする自社株買いを実施すると発表。これを受けて、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
株探ニュース