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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 アンリツ、任天堂、富士通 (30日大引け後 発表分)

アンリツ <日足> 「株探」多機能チャートより

 30日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 アンリツ <6754>   ★今期税引き前を35%上方修正、配当も9円増額
 ◆20年3月期の連結税引き前利益を従来予想の115億円→155億円に34.8%上方修正。増益率が1.2%増→36.4%増に拡大する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。アジアを中心に5G関連のモバイル市場向け開発用計測器の販売が想定より伸びる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→31円(前期は22円)に大幅増額修正した。

 AGS <3648>   ★今期経常を20%上方修正
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の6.1億円→7.3億円に19.7%上方修正。減益率が29.3%減→15.4%減に縮小する見通しとなった。機器入れ替えに伴うフィールドサービスやパッケージソフト販売を中心に、その他情報サービス部門の採算が想定より上向くことが上振れの要因となる。

 Jストリーム <4308> [東証M]  ★4-12月期(3Q累計)経常が97%増益で着地
 ◆20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比96.5%増の3億3800万円に拡大して着地。医薬系企業によるオンライン講演会などのライブ配信案件の受注が回復したほか、昨年8月末に買収したビッグエムズワイでは医薬系企業向けの映像制作やシステム開発が好調だった。

 さくらKCS <4761> [東証2]  ★今期経常を21%上方修正
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の6億6000万円→8億円に21.2%上方修正。増益率が10.7%増→34.2%増に拡大する見通しとなった。旺盛なIT投資需要を背景に産業関連部門の好調が継続することに加え、システム機器販売案件などの受注獲得で公共関連部門の収益も伸びる。

 富士通 <6702>   ★今期最終を28%上方修正、配当も20円増額
 ◆20年3月期の連結最終利益を従来予想の1250億円→1600億円に28.0%上方修正。増益率が19.5%増→53.0%増に拡大する見通しとなった。ソリューションやシステム構築など国内サービス部門が伸びるほか、「Windows7」関連の買い替え需要なども寄与する。採算改善やコスト減少なども上振れの要因となる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の160円→180円に増額修正した。併せて、発行済み株式数の2.71%にあたる550万株(金額で500億円)を上限とする自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いが期待される。

 任天堂 <7974>   ★今期経常を一転8%増益に上方修正、配当も130円増額
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の2600億円→3000億円に15.4%上方修正。従来の6.3%減益予想から一転して8.2%増益見通しとなった。ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売計画を1800万台から1950万台に引き上げた。携帯専用機の投入や人気ゲーム「ポケットモンスター」最新作の好調などが上振れの背景。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の760円→890円(前期は810円)に増額修正した。

 アイネス <9742>   ★今期経常を一転37%増益に上方修正
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→30.5億円に48.8%上方修正。従来の8.2%減益予想から一転して36.6%増益見通しとなった。公共分野で法改正案件や福祉系システム案件の受注が想定より伸びることが寄与。開発・運用業務の稼働率向上やBPO事業の採算改善に加え、オフィス移転コストの削減も利益を押し上げる。

 ショクブン <9969> [東証2]  ★今期経常を92%上方修正
 ◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の7500万円→1億4400万円に92.0%上方修正。食材宅配の拠点統廃合や原価低減、経費の見直しを進めることで、採算が大きく改善する。

株探ニュース

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