【市況】日経平均16日前引け＝反発、34円高の2万3950円

　16日前引けの日経平均株価は反発。前日比34.32円（0.14％）高の2万3950.90円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は824、値下がりは1214、変わらずは121と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を32.42円押し上げ。次いでダイキン <6367>が10.99円、第一三共 <4568>が10.37円、リクルート <6098>が7.78円、中外薬 <4519>が6.66円と続いた。

　マイナス寄与度は12.75円の押し下げでＳＢＧ <9984>がトップ。以下、ファミマ <8028>が6.2円、資生堂 <4911>が5.22円、ＫＤＤＩ <9433>が4.76円、ＴＤＫ <6762>が4.68円と並んだ。

　業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は医薬品で、以下、石油・石炭、サービス、電気・ガスが続いた。値下がり上位には証券・商品、鉄鋼、海運が並んだ。

株探ニュース