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【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:メルカリは大幅に反発、豊商事がストップ高

ネクスジェン <日足> 「株探」多機能チャートより

<3842> ネクストジェン 2264 +400
ストップ高。協和エクシオ<1951>及び通信用機械器具の製造事業を手掛けるタカコム(岐阜県土岐市)と資本業務提携を行うと発表している。第三者割当増資で協和エクシオに42万2000株(割当後の議決権所有割合は25.67%)、タカコムに7万8000株(同3.03%)をそれぞれ割り当てる。協和エクシオはネクストジェンの筆頭株主となる。調達資金の約8.2億円は運転資金やローカル5G関連のビジネス加速費用などに充てる。



<8747> 豊商事 674 +100
ストップ高。254万5555株(約14億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。発行済株式数(自社株を除く)に対する割合は30.6%。買付価格は1株につき550円。取得期間は23日から20年1月27日まで。自己資本を圧縮が資本効率の向上に寄与すると判断し、筆頭株主のEVOLUTION JAPAN(所有割合31.88%)と協議した結果、公開買い付けに応募するとの意向が表明されたため。



<6557> gbHD 3895 -
公開価格(2690円)を49.4%上回る4020円で初値を付けた。会社設立は15年11月25日。主な事業は保育施設・介護施設の運営や付帯するICT事業など。20年12月期の営業損益計画は0.91億円の黒字、19年12月期の予想は5.37億円の赤字(前期実績7.39億円の赤字)。保育事業で認可保育園の新規開設を17施設計画しており、20年12月期での黒字転換を目指す。



<4385> メルカリ 2201 +55
大幅に反発。山田進太郎社長が「ただちに売却することは全然、考えていない」と発言して大手企業の傘下入りを否定したと一部メディアが報じ、材料視されている。報道によると、山田社長は「提携に対してはオープンだ」とも述べたという。生き残りに自信を示したことが好感されているほか、16日に直近安値(2014円)を付けてから株価が25日移動平均線に向けて上昇していることも買いを後押ししているようだ。



<2425> ケアサービス 581 +10
大幅に続伸。不動産売買や仲介事業などを手掛けるクレアバーグの訪問看護事業を譲り受ける事業譲渡契約を締結すると発表している。クレアバーグが保有する江戸川区、墨田区の訪問看護事業所を譲り受け、近隣地域の在宅介護の深耕拡大を図る。譲受価額は非開示。正ののれんとして20年3月期決算で0.47億円を計上する見込み。10日に直近高値(623円)を付けて以来、株価が下落していたことも値頃感につながっているようだ。



<3758> アエリア 985 +12
大幅に反発。19年12月期の年間配当予想を12.00円(従来予想未定、前期実績5.00円)と発表している。通期業績予想(営業利益32.00億円、前期実績18.76億円)などを勘案した措置。また、12月31日を基準日とする株主優待を決定した。「イケメン戦国◆時をかける恋」のQUOカードを贈呈する。100株以上1000株未満で300円分、1000株以上5000株未満で500円分、5000株以上10000株未満で700円分、10000株以上で1000円分。
《ST》

 提供:フィスコ

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