【市況】東京株式(前引け)=続落、市場エネルギー不足のなか利益確定売りに押される
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京市場は、前日に続き利益確定売りに押される展開となった。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数の上値が重くなっていることに加え、クリスマス休暇で海外投資家の参戦が少なく、市場エネルギー不足のなか前日に続き下値を探る展開となっている。個別では半導体関連の中小型株に高いものが多い。全体売買代金は1兆円を下回っている。
個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、日立製作所<6501>も高い。日立化成<4217>が大幅高に買われた。SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>が高く、スズキ<7269>も上値を追った。半面、任天堂<7974>が軟調。安川電機<6506>が安く、東京エレクトロン<8035>も冴えない。ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。ニトリホールディングス<9843>も値を下げた。
出所:MINKABU PRESS