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【市況】東京株式(前引け)=続落、市場エネルギー不足のなか利益確定売りに押される

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 19日前引けの日経平均株価は前営業日比71円76銭安の2万3862円67銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億5815万株、売買代金概算は9533億4000万円。値上がり銘柄数は791、対して値下がり銘柄数は1238、変わらずは129銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は、前日に続き利益確定売りに押される展開となった。前日の米国株市場でNYダウなど主要株指数の上値が重くなっていることに加え、クリスマス休暇で海外投資家の参戦が少なく、市場エネルギー不足のなか前日に続き下値を探る展開となっている。個別では半導体関連の中小型株に高いものが多い。全体売買代金は1兆円を下回っている。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、日立製作所<6501>も高い。日立化成<4217>が大幅高に買われた。SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>が高く、スズキ<7269>も上値を追った。半面、任天堂<7974>が軟調。安川電機<6506>が安く、東京エレクトロン<8035>も冴えない。ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。ニトリホールディングス<9843>も値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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