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【市況】11日のNY市場は上昇

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

NYDOW  : 27911.30 (+29.58)
NASDAQ  : 8654.05 (+37.87)
CME225  : 23445 (+75(大証比))

[NY市場データ]

11日のNY市場は上昇。ダウ平均は29.58ドル高の27911.30、ナスダックは37.87ポイント高の8654.05で取引を終了した。航空機メーカーのボーイング(BA)が重しとなり、ダウは売りが先行したものの、ナスダックは買いが先行。FOMCの結果発表を午後に控え、積極的な売買は限られた。注目のFOMCでは、大方の予想通り政策金利が据え置かれた。経済活動の緩やかな拡大を理由に2020年中の政策金利据え置きを示唆したことから、先行き不透明感が払拭され、発表後に株価は上昇した。セクター別では、半導体・半導体製造装置や資本財が上昇する一方で不動産や銀行が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高の23445円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、三井住友<8316>、HOYA<7741>、オムロン<6645>がしっかり。半面、任天堂<7974>、セコム<9735>、ANA<9202>、三井トラスト<8309>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.56円換算)で高安まちまち。
《FA》

 提供:フィスコ

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