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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:学情、任天堂、テレ朝HD

学情 <日足> 「株探」多機能チャートより
■学情 <2301>  2,004円  +304 円 (+17.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 学情 <2301> が急騰。9日大引け後に発表した19年10月期の経常利益(非連結)は前の期比27.8%増の20.3億円と従来予想の19億円を上回って着地。続く20年10月期も前期比15.6%増の23.5億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。前期はテレビCMなど大型プロモーションの実施や企業が通年採用を積極的に検討し始めたことが奏功し、20代向け転職サイトが大きく伸びたことが寄与した。今期も転職サイトの好調継続や20代社会人向け「転職博」の伸びを見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の42円に増配する方針を示したことも評価材料となった。

■カオナビ <4435>  8,470円  +300 円 (+3.7%)  11:30現在
 9日、カオナビ <4435> [東証M]が12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ハウスドゥ <3457>  1,573円  +52 円 (+3.4%)  11:30現在
 ハウスドゥ<3457>が反発している。9日の取引終了後、住みながら住居を売却できる「ハウス・リースバック」で取得した個人住宅などの資産を流動化し、信託受益権をファンドであるHLB4号に譲渡すると発表しており、これが好感されている。今回発表したハウス・リースバック資産の流動化は、更なる収益拡大と保有資産の効率的活用及び財務の健全化を図るのが狙い。なお、20年6月期業績予想には織り込み済みとしている。

■任天堂 <7974>  46,240円  +1,160 円 (+2.6%)  11:30現在
 任天堂<7974>が連日の新高値と気を吐いている。売買代金はNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>を上回り、全市場を通じて1位となっている。きょう10日から、同社のゲーム機「ニンテンドースイッチ」が中国で発売される。下馬評も高く、収益への寄与が予想されるほか、マリオなど同社の主要ゲームソフトへの期待も大きい。信用取引を活用した個人のデイトレーダーなどの投資対象として高水準の商いをこなしている。

■テレ朝HD <9409>  1,880円  +44 円 (+2.4%)  11:30現在
 テレビ朝日ホールディングス<9409>が5日続伸している。9日の取引終了後、東映<9605>株を追加取得し、持ち分法適用関連会社化したと発表しており、これが好材料視されている。東映の持ち分法適用関連会社化は、コンテンツ制作力の強化を図るのが狙いで、追加取得により議決権比率は13.00%から17.77%に上昇した。なお、業績への影響は、発生が見込まれる負ののれん相当額の持ち分法による投資利益などを現在集計中としている。

■セントラル硝子 <4044>  2,760円  +52 円 (+1.9%)  11:30現在
 セントラル硝子<4044>が高い。9日の取引終了、AGC<5201>と国内建築用ガラス事業を統合することで基本合意したと発表しており、これが好材料視されている。新設住宅着工数の減少や複層ガラスの普及に伴う需要構造の変化、少子化高齢化などで国内建築用ガラスのさらなる需要減退が見込まれることから、経営と資本の効率化や収益性の向上を図るのが狙いという。事業統合の完了は20年12月末を予定。なお、統合の具体的な内容については、今後両社で協議を進めるとしている。

■フィックスターズ <3687>  1,582円  +25 円 (+1.6%)  11:30現在
 フィックスターズ<3687>が反発している。9日の取引終了後、同社の量子コンピューティング向け開発支援環境の情報をWebサイトで公開すると発表しており、これが好感されている。同社が開発している開発支援環境は、量子アニーリング方式のプログラミング支援用ミドルウェアと、GPU上で動作するシミュレーション環境の2つ。量子コンピューティングにこれから取り組む人や、既に量子コンピューティングを行っている人にも有用な開発支援環境を開発し、世の中への量子コンピューティングの普及を支援するとしている。

■ソニー <6758>  7,247円  +103 円 (+1.4%)  11:30現在
 ソニー<6758>が続伸で年初来高値を更新。時価は昨年の高値水準も既に抜き去っており、2002年以来17年ぶりの高値圏に浮上している。スマートフォン向けイメージセンサーが好調なほか、半導体市況の底入れ期待も同社に追い風となっている。直近では米通信大手ベライゾンと連携して5Gを使ったスポーツのライブ映像制作の実証実験に成功したと発表するなど話題性を提供している。また前日引け後には、同社のグループ会社が大日本印刷<7912>、JR東日本<9020>などと共同でNFCタグの活用に向けた技術検証を行うことで合意しており、キャッシュレス決済分野の展開でも存在感を示している。

■エクセル <7591>  1,561円  +300 円 (+23.8%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 エクセル<7591>がストップ高カイ気配。9日の取引終了後、加賀電子<8154>との経営統合を発表した。エクセルには旧村上ファンド系グループが40%弱の株式を保有する大株主となっており、同ファンド系の投資ファンドであるシティインデックスイレブンス(CI11)との株式交換や現物配当などを経て20年4月1日に加賀電子の完全子会社となる見込みだ。CI11とエクセルの株式交換は1株当たり1610円とされた。20年2月14日に臨時株主総会が開催され、承認が得られればエクセルの株式は3月30日に上場廃止となる。この日は加賀電子の株価も上昇している。

■システム ディ <3804>  970円  +135 円 (+16.2%) 一時ストップ高   11:30現在
 システム ディ <3804> [JQ]が一時ストップ高。9日大引け後、19年10月期の連結経常利益を従来予想の4億4000万円→5億3800万円に22.3%上方修正。増益率が13.1%増→38.3%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。パッケージソフトの高品質化やストックビジネスの推進が奏功し、収益を押し上げた。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→10円(前の期は7円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。

■日本創発グループ <7814>  1,294円  +177 円 (+15.9%)  11:30現在
 9日、日本創発グループ <7814> [JQ]が12月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の4分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。併せて、商業印刷やWeb制作を手掛ける研精堂印刷の株式一部取得による持分法適用関連会社化も明らかにした。

■安江工務店 <1439>  1,390円  +93 円 (+7.2%)  11:30現在
 安江工務店<1439>が急伸。9月以降、売り物薄のなか一貫して上値追い態勢をみせていたが、目先上げ足を一気に加速してきた。同社は愛知県を地盤に地域密着型で住宅リフォームを展開する。9日取引終了後、上場会社で初となる人工知能「RRAI(ダブルアールアイ)」を活用したリノベーション事業を提案すると発表、これが投資マネーの琴線に触れた。PERは前日終値時点で11倍台、配当利回りは3.4%と指標面でも割安感があった。

■高見サイ <6424>  1,428円  +88 円 (+6.6%)  11:30現在
 高見沢サイバネティックス<6424>は急騰、一時15%を超える上昇で1500円台まで駆け上がった。山手線新駅での無人AI決済店舗で急騰したサインポスト<3996>に追随する動きが横に広がっている。大阪メトロはきょうから、登録済顔写真で駅の改札を通過できる「顔認証」の実証実験をスタートさせる。これを受け、自動券売機や出改札機器で高い実績があり、ICカードやICリストバンドによる入退場管理システムのノウハウを持つ同社に、同実証実験の関連有力株として投資資金が集中した。

■アイスタディ <2345>  957円  +56 円 (+6.2%)  11:30現在
 アイスタディ<2345>が3連騰、25日移動平均線をサポートラインに上値指向を鮮明としている。システムエンジニア向け学習ソフトなどeラーニングを主力としており、政府が経済対策として打ち出している教育ICT関連の一角として頭角を現している。9日取引終了後、ブロックチェーン企業のStake Technologies(東京都港区)と業務提携することを発表、これが株高を後押しする形となった。企業ニーズに合わせてブロックチェーンの導入・開発を協業体制で支援する構えにあり、今後の業容拡大に向けた期待が膨らんだ。

■リミックスポイント <3825>  209円  +10 円 (+5.0%)  11:30現在
 リミックスポイント<3825>が急伸している。9日の取引終了後、子会社ビットポイントジャパン(BPJ)が10日から仮想通貨の受金(預入)サービスを再開すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。BPJでは、7月11日に発生した仮想通貨の不正流出事案以降サービスを停止し、取引の安全が確保され次第、順次サービスを再開していた。今回の受金サービス再開で、BPJに口座を持つ顧客は、不正流出事案が発生する前にBPJが提供していたサービスを利用することができるようになるとしている。なお、新規口座開設の受付再開については、安定的な業務の実施に支障がないことを確認したうえで再開を予定しているという。

●ストップ高銘柄
 大谷工業 <5939>  7,050円  +1,000 円 (+16.5%) ストップ高   11:30現在
 アイケイ <2722>  1,088円  +150 円 (+16.0%) ストップ高   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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