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【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:SOU、石油資源、三菱UFJ

SOU <日足> 「株探」多機能チャートより
■SOU <9270>  2,580円  +239 円 (+10.2%)  11:30現在
 SOU<9270>は買いが先行している。同社は4日、自社運営するヴィンテージセレクトショップ「ALLU(アリュー)」と、幅広いジャンルをラインアップする「usus(ウズウズ)」を、ベガコーポレーション<3542>が運営する越境ECプラットフォーム「DOKODEMO(ドコデモ)」に出店したと発表。これによる売り上げ増などが期待されているようだ。「DOKODEMO」は、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語に対応しており、当該言語ユーザーは誰でもどこの国からも楽しめる越境ECプラットフォーム。SOUは「ALLU」や「usus」の出店により、世界中の消費者に高品質な日本のブランドリユースアイテムを提供するとともに、認知度の拡大を図るとしている。

■石油資源開発 <1662>  2,946円  +100 円 (+3.5%)  11:30現在
 石油資源開発<1662>や国際石油開発帝石<1605>、JXTGホールディングス<5020>など石油関連株が高い。4日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比2.33ドル高の1バレル58.43ドルに上昇した。5日に石油輸出機構(OPEC)総会、6日にロシアなど非加盟国が加わったOPECプラスの会合が予定されているが、市場にはOPEC総会で協調減産の強化が決定されるとの期待が出ている。また、今月に株式公開(IPO)を予定しているサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコに対する応募は好調で、予定の倍となったと伝わったことも、原油市場には好材料となっている様子だ。

■東京楽天地 <8842>  6,420円  +200 円 (+3.2%)  11:30現在
 東京楽天地 <8842> が大幅続伸し、連日で年初来高値を更新した。4日大引け後に発表した20年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益が前年同期比57.0%増の13.3億円に拡大して着地したことが買い材料視された。「天気の子」「アラジン」などヒット作品に恵まれ、映画興行事業が過去最高の売上高を記録したことが寄与。楽天地ビルのリニューアル計画が完了し、賃貸収入が増加したことも大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の60円→80円(前期は60円)に大幅増額修正したことも好感された。

■イー・ギャランティ <8771>  1,440円  +25 円 (+1.8%)  11:30現在
 イー・ギャランティ<8771>が続伸、75日移動平均線を足場にマドを開けて切り返してきた。同社は売掛債権など信用リスク保証を手掛け、地銀をはじめ業務提携戦略を推進している。4日取引終了後、大和ハウス工業<1925>及び同社グループのアッカ・インターナショナルと業務提携契約を締結したことを発表、物流施設の入居者の在庫データを活用した新たな融資保証サービスを開始する計画で、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。

■三菱UFJ <8306>  585.2円  +6.4 円 (+1.1%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、第一生命ホールディングス<8750>などが堅調。米10年債利回りが前日終値ベースで1.775%と反発しており、これを背景に米国株市場ではゴールドマン・サックスやJPモルガン、シティグループなどの大手金融株が軒並み高となった。東京市場でも米国事業を手掛けるメガバンクや生保などは運用利ザヤの拡大思惑から買いが先行しやすい。

■東京エレクトロン <8035>  22,415円  +40 円 (+0.2%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などの半導体製造装置メーカーやSUMCO<3436>など半導体素材メーカーが揃って上昇している。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4日ぶりに反発したほか、特殊半導体製品を製造するマイクロチップ・テクノロジーが10~12月の業績見通しを上方修正、これを受け5%強の大幅高に買われており、この流れが東京市場にも波及している。ここ半導体関連は日米ともに調整色をみせていたが、同社の見通し修正を受けて先行き不透明感が希薄化された形で買い戻しの動きを誘発している。

■サインポスト <3996>  2,501円  +254 円 (+11.3%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 サインポスト<3996>が前日のストップ高に続き、一時448円高の2695円まで駆け上がる展開。売買代金も急増しており需給相場の様相をみせている。日証金では早くも前日時点で貸株規制をかけている。金融機関向けITコンサルティング業務を主力展開するが人工知能(AI)ビジネスにも積極的な姿勢をみせており、AI関連としての側面を持つ。今週3日取引終了後に、来春開業となる山手線新駅の高輪ゲートウェイ駅に無人AI決済店舗1号店「TOUCH TO GO」をオープンすることを発表、これは顧客が手に取った商品をリアルタイムで認識し、決済エリアに立つだけでタッチパネルに商品と購入金額が提示される仕組みで、その便利性から近い将来に普及が加速する可能性を内包しているだけに同社の株価に与えるインパクトも大きかった。

■インタートレード <3747>  682円  +45 円 (+7.1%)  11:30現在
 インタートレード<3747>が続急騰。株価は11月以降600円台で弱含みもみ合いを続けていたが、目先売り物が枯れており、投機資金の攻勢が加速した。同社は証券会社向けディーリングシステムで国内首位に位置し、LINE証券向けに売買システムを提供している。LINE<3938>とZホールディングス<4689>の経営統合により新たな思惑も生まれやすい。また、フィンテック分野におけるブロックチェーン技術を駆使した金融サービス事業化にも取り組んでおり、材料性が豊富。直近、外資系証券経由の空売りが高水準であったことで、目先その買い戻しを誘発している可能性がある。

■ソリトンシステムズ <3040>  1,220円  +69 円 (+6.0%)  11:30現在
 ソリトンシステムズ<3040>の上値指向が鮮明、4日続伸で約8カ月半ぶりの年初来高値更新となった。セキュリティー対策ソフトと、認証システム開発などを主軸にITセキュリティー部門が売り上げの9割を占めており、国内屈指といえる高い技術力が評価され、内閣サイバーセキュリティセンターの「サイバーセキュリティ協議会」の構成メンバーともなっている。超短遅延映像伝送技術でも際立った存在で、5G環境での映像伝送技術を活用した建機のリモート操縦などでコマツ<6301>と協業している。今週2日には、シングルサインオンの「ソリトンワンゲート」の提供を開始、クラウドの普及が加速するなか、セキュリティーと利便性を同時追求したパスワードレスを実現、今後注目を集めそうだ。

■ニッポン高度紙工業 <3891>  1,503円  +80 円 (+5.6%)  11:30現在
 ニッポン高度紙工業<3891>が大幅高で3連騰。中国での電気自動車(EV)など新エネ車シフトの動きが強まるなか、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池に絡む銘柄の一角に物色の矛先が向いている。同社は2次電池用セパレーターで高い商品競争力を持っており、特にここ最近は車載向け大型電池向けの需要が伸びていることもあって、関連有力株として投資資金の流入を誘っている。

■ディー・ディー・エス <3782>  387円  +17 円 (+4.6%)  11:30現在
 ディー・ディー・エス<3782>が3連騰、11月下旬を境に急速に戻りに転じ約3カ月ぶりとなる400円台回復も視野に入ってきた。同社は4日取引終了後、埼玉県を地盤にネットカフェを運営するランシステム<3326>が展開している「セルフ店舗システム」に本人認証システム「マガタマプラットフォーム」が採用されたことを発表、これを好感する買いが入り株高を後押しする形となっている。

■ピアラ <7044>  2,958円  +103 円 (+3.6%)  11:30現在
 ピアラ<7044>は9日続伸。同社は美容・健康に特化したEC事業者向けの支援事業を展開する。4日取引終了後、温泉藻類の研究や無添加化粧品の開発を手掛けるサラヴィオ(大分県別府市)と資本提携することを発表、これが材料視されている。サラヴィオは同社が実施する第三者割当増資を引き受け、同社の6.8%の大株主となる予定。この提携により、7月にサービスを開始した「BEATMAKER(ビートメーカー)」をもとに、サラヴィオの原料素材を生かしたOEM商品開発の協業を行い、新規事業の立ち上げを目指すという。なお、19年12月期業績への影響は軽微としている。

■ビューティガレージ <3180>  2,248円  +72 円 (+3.3%)  11:30現在
 ビューティガレージ <3180> が大幅高。4日大引け後、20年4月期上期(5-10月)の連結経常利益を従来予想の2.3億円→3.1億円に32.2%上方修正。増益率が11.7%増→47.7%増に拡大し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。マーケティング施策が奏功したことや消費増税前の駆け込み需要を背景に、化粧品・材料部門を中心とする物販事業と店舗設計事業の業績が想定より伸びたことが寄与。なお、通期の経常利益は従来予想の7.5億円(前期は6.4億円)を据え置いた。

■ブックオフG <9278>  1,097円  +27 円 (+2.5%)  11:30現在
 ブックオフグループホールディングス<9278>が続伸している。4日の取引終了後に発表した11月度の月次売上状況で、国内直営既存店売上高が前年同月比1.2%増となり、2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。11月は、ソフトメディアやスポーツ用品、貴金属・時計・ブランドバッグなどの売り上げが前年を上回った。なお、全店売上高は同1.8%増だった。

■リボミック <4591>  547円  +8 円 (+1.5%)  11:30現在
 リボミック<4591>が続伸している。4日の取引終了後、同社が創製したアプタマー医薬候補品RBM-007(抗FGF2アプタマー)について、滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑変性を対象とした第2相臨床試験が米国で開始されたと発表しており、これが好感されている。同臨床試験は、RBM-007硝子体内注射の単剤投与群、アイリーア(アフリベルセプト)硝子体内注射との併用投与群、及びアイリーア硝子体内注射の単剤投与群との間で、有効性と安全性を比較評価する無作為化二重盲検試験という。なお、同件による20年3月期業績への影響はないとしている。

●ストップ高銘柄
 なし

●ストップ安銘柄
 なし

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