【市況】日経平均5日前引け＝3日ぶり反発、159円高の2万3294円

　5日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比159.76円（0.69％）高の2万3294.99円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1183、値下がりは852、変わらずは119と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を28.10円押し上げ。次いでファナック <6954>が16.75円、ＳＢＧ <9984>が12.97円、ＴＤＫ <6762>が10.45円、アステラス <4503>が7.29円と続いた。

　マイナス寄与度は5.51円の押し下げで資生堂 <4911>がトップ。以下、テルモ <4543>が5.04円、リクルート <6098>が3.35円、バンナムＨＤ <7832>が2.85円、ＮＴＴデータ <9613>が1.98円と並んだ。

　業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、ガラス・土石、鉱業、非鉄金属が続いた。値下がり上位には水産・農林、陸運、サービスが並んだ。

株探ニュース