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【市況】4日の日本国債市場概況:債券先物は152円73銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2019年12月限寄付152円98銭 高値153円06銭 安値152円64銭 引け152円73銭
売買高総計39217枚

2年 407回 -0.160%
5年 141回 -0.155%
10年 356回 -0.050%
20年 170回 0.260%

債券先物12月限は、152円98銭で取引を開始。トランプ米大統領の「中国との貿易合意に期限はない」との発言を受けてリスク回避ムードが広がるなか、安全志向の買いが先行して153円06銭まで上げた。その後、翌日の30年債入札への警戒感から売りが優勢になり、152円64銭まで下げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は1.55%、10年債は1.73%、30年債は2.187%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.35%、英国債は0.68%、オーストラリア10年債は1.06%、NZ10年債は1.37%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・22:15 米・11月ADP雇用統計(予想:+13.5万人、10月:+12.5万人)
・23:45 米・11月サービス業PMI改定値(予想:51.6、速報値:51.6)
・24:00 米・11月ISM非製造業景況指数(予想:54.5、10月:54.7)
・24:00 カナダ中銀が政策金利発表(1.75%に据え置き予想)
・24:00 クオールズ米FRB副議長下院証言(金融監督・規制関連)
・ユーロ圏財務相会合

《KK》

 提供:フィスコ

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