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【注目】★本日の【イチオシ決算】 シノケンG、gumi、日本エスコン (12月2日)

シノケンG <日足> 「株探」多機能チャートより

1)本日(12月2日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【シノケンG <8909> [JQ]】 ★今期経常を13%上方修正、期末配当も8円増額
 ◆19年12月期の連結経常利益を従来予想の80億円→90億円に12.5%上方修正。減益率が25.2%減→15.9%減に縮小する見通しとなった。主力の不動産販売事業で引き渡し戸数が計画を上回るほか、ゼネコン事業の好調なども収益を押し上げる。
  業績好調に伴い、今期の期末配当を従来計画の15円→23円に増額修正した。権利付き最終日を今月26日に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 JSB <3480>   ★前期の経常最高益予想を10%上乗せ、配当も14円増額
 ◆19年10月期の連結経常利益を従来予想の30.3億円→33.4億円に10.2%上方修正。増益率が4.8%増→15.6%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。不動産賃貸管理事業で物件管理戸数が想定より増加したことに加え、借上・自社所有物件の入居率が高水準を維持したことが寄与。広告宣伝費をはじめとした費用の抑制なども上振れに貢献した。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の41円→55円(前の期は40円)に大幅増額修正した。

 gumi <3903>   ★上期経常を2.3倍上方修正
 ◆20年4月期上期(5-10月)の連結経常利益を従来予想の9100万円→2億1100万円に2.3倍上方修正。上期に予定していた新規タイトルが配信に至らず、売上高は計画を下回ったものの、継続的なコスト合理化で広告宣伝費などが減少し、採算が大きく改善した。

 ゼネラルパ <6267> [JQ]  ★8-10月期(1Q)経常は34%増益で着地
 ◆20年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比34.0%増の2.7億円に拡大して着地。主力のメカトロハイスペック包装機を中心に給袋自動包装機の販売台数が増加し、2ケタ増収を達成したことが寄与。
  上期計画の3.7億円に対する進捗率は74.6%に達しており、業績上振れが期待される。

 日神不動 <8881>   ★今期配当を2円増額、株主優待にクオカード追加
 ◆20年3月期の期末一括配当を従来計画の16円→18円(前期は16円)に増額修正した。来年1月の持株会社への移行を踏まえ、2円の記念優待を実施する。期末配当利回りは3.63%に上昇した。
  併せて、株主優待制度を変更し、1000円分のクオカードを追加で贈呈すると発表。株主還元の拡充を好感する買いが期待される。

 日本エスコン <8892>   ★今期の経常最高益予想を4%上乗せ、配当も1円増額
 ◆19年12月期の連結経常利益を従来予想の112億円→117億円に4.5%上方修正。増益率が6.7%増→11.4%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。神奈川県藤沢市のマンション引き渡しが来期にずれ込み、売上高は計画を下回るものの、収益不動産の採算が想定より上向くことが利益を押し上げる。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の35円→36円(前期は32円)に増額修正した。

2)12月3日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆第2四半期決算:
   <9627> アインHD
  合計1社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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