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【市況】個人投資家R:自分の実力不足を受け入れる勇気こそデイトレ力向上の鍵【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年11月21日8時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。私自身、デイトレで勝てなかった頃、1つのブログと出会い、変わっていくことが出来ました。1人でも多くの方が勝てるようになるきっかけになれたら嬉しく思います。

■自信は成長の妨げとなる

ある程度成熟し、きちんと利益を積み上げる力がついたデイトレーダーであれば自信を持つことも大切です。しかし勝てないうちでも自信を持ってしまう人は多いと思います。私もずっと負け続きでありながら「いつか必ず勝てるようになるはず」という根拠のない自信を持ち続けていました。

そして1年間負け続け、気付けば全財産とも言える550万円を全て失ってしまった苦い経験があります。1年間負け続けたこともそうですが、これほどハイペースに負け続けるのはなかなかすごいことだと今でも思います。

■坂道理論と正常性バイアス

負け続けている時はつまり下り坂にいるということです。株式投資のみならず、下り坂にいると自覚しつつも無理やりポジティブに考え、何も変えずに継続してしまうとさらに傷口を広げることになります。

いくら止めようとしても一番下まで転がり落ちないとなかなか止まれないものです。どこかで自分だけは大丈夫という正常性バイアスが働いてしまうのでしょう。本当に大ピンチにならない限りなかなか自信は消えません。

■進化のタイミング

私はこれ以上負けたらもうデイトレーダーとしてやっていけない、退場するしかないというところまで追い込まれてから勝てるようになりました。今までの自分を心から反省し、勝てないくせに大丈夫と思っていた自信を否定し、自分には力がないということをしっかり受け止めたのです。

そうすることで今までわかっていながら出来なかったことも出来るようになりました。ロスカットもその1つです。ロスカットという行為を自分の買いが過ちであったことを確定する行為とも言えます。つまり負けを認める行為です。変な自信があるうちはこのロスカットがほとんど出来ず傷口を広げてしまうのです。自信をなくすことで、自分は弱いと認めることで少しでも改善されるのであれば安いものではないでしょうか。

■うまくいかない時こそチャンス

もちろん勝てるようになったとしても苦労は絶えないでしょう。しかしうまくいかない時期こそ自分を戒め、成長するチャンスでもあるのです。うまくいっているうちはいつまでもその好調が続くよう錯覚してしまいがちです。本来であればうまくいっているうちに次の一手を探すべきなのですが、なかなかそうもいきません。

ですから負けた時、うまくいかない時こそ成長するチャンスと思い、自分磨きに精を出しましょう。思わぬところから投資のチャンス、新たな手法を生み出すことが出来るかも知れませんよ。



いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレ 勝てない人」で検索すると上の方に出てきますので是非ご覧下さい。

また、この度、『Rょーへー』というペンネームで『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』というタイトルの書籍を出版させていただく運びとなりました。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。本記事にあるような理論を大量に詰め込んだつもりです。12月上旬の発売となります。良かったらご覧になってみて下さい。

あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

《SF》

 提供:フィスコ

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