【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (11月22日記)
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は、本日の価格が下げると、昨日の下ヒゲが下降の流れの途中の一時的な反発(11月14日~18日までと同程度の調整)だという見方が有力になります。
その場合、目先は昨日の下ヒゲの部分で推移して、下げ余地の十分にあることを確認した後、下降を開始すると考えられます。
目先、11月8日の高値2万3591円を超える動きがあらわれるとするなら、その展開は、週明け後の寄り付き値までの時間帯で、2万3500円程度まで上げる動きだけだと考えられます。
本日、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、大陽線をつける展開になるか、本日が下
値堅く推移して、週明け後の寄り付き値で上放れて、2万3500円前後から始まるかのどちらかになる公算です。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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