【材料】レカムは急反落、19年9月期決算は計画を大きく下回って着地
レカム <日足> 「株探」多機能チャートより
M&Aにより取得した子会社(タイ・フィリピン・インドネシア)を軌道に乗せるために想定以上の時間を要したことや、一部案件で工事の施工検収に遅れが生じ次期へずれ込んだこと、更に既存進出国でLED照明に次ぐ商品として立ち上げに注力した業務用エアコンの販売を十分に伸ばすことができなかったことが要因としている。また、国内環境事業で直販でのLED照明や業務用エアコンの売り上げを伸ばせなかったことも響いたという。
なお、20年9月期業績予想は、売上高150億円(前期比51.0%増)、営業利益10億円(同89.0%増)、純利益4億5000万円(同32.8%増)を見込む。年間配当は前期比1円%減の2円を予定している。
出所:MINKABU PRESS