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【市況】後場の日経平均は126円安でスタート、ZOZOや楽天の下落が目立つ/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23192.95 (-126.92)
TOPIX  : 1686.92 (-13.41)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比126.92円安の23192.95円と前引けから下げ幅を大幅に拡大して取引を開始した。午前の日経平均は続落。ランチタイム中の225先物は23090円-23270円のレンジで推移。円相場は1ドル108円70銭台で円高基調で推移している。前場取引時間中に発表された10月の中国経済指標が弱含み、日経平均が前引けにかけてマイナス圏で推移した流れから、後場の日経平均は下げ幅をさらに大きく拡げて寄り付く形となった。短期筋による指数先物の売りもあり、一旦利食い売りが優勢となっている。

 業種別では、情報・通信業、水産・農林業を除き、パルプ・紙、繊維製品、ゴム製品、石油・石炭製品、海運業、鉱業などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、ZOZO<3092>、楽天<4755>の下落が目立つほか、日産自<7201>、アドバンテスト<6857>、ソニー<6758>、オリエンタルランド<4661>などがマイナスで推移。一方、トリドール<3397>、ZHD<4689>が2ケタの上昇と目立つほか、ヤマハ発動機<7272>、第一三共<4568>、ソフトバンク<9434>などがプラスで推移している。
《HH》

 提供:フィスコ

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