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【材料】協エクシオが大幅続伸、4~9月期営業利益が25.8%増でコンセンサス上回る

協エクシオ <日足> 「株探」多機能チャートより
 協和エクシオ<1951>は大幅続伸。一時188円高の2975円まで上値を伸ばし3000円大台復帰を視野に入れている。通信各社の高水準の基地局投資が見込まれるなか、通信工事会社に吹くフォローの風は強い。そのなか、同社が12日取引終了後、第2四半期(4~9月)連結決算を発表。売上高は前年同期比59.8%増の2123億200万円、営業利益は同25.8%増の107億6600万円と高変化を見せた。市場予想の営業利益95億6700万円に対して1割強上回って着地しており、これがポジティブサプライズとなった。

 18年10月に西日本の同業3社を完全子会社化したことによる経営統合効果もあり、受注高が前年同期比63.1%増の2851億円と通期計画に対する進捗率が58%と好調だった。首都圏などの再開発需要やIT関連投資の高まりを背景に、通信やモバイル、インフラなど大型工事を複数受注したことが寄与した。

出所:MINKABU PRESS

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