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【材料】高田工業所は一時S高、定修工事の増加などで第2四半期営業益は上振れ着地

高田工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 高田工業所<1966>が一時ストップ高まで買われた。同社は6日取引終了後に、20年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は16億6000万円(前年同期比78.0%増)となり、従来予想の11億2000万円から上振れ着地した。

 売上高は269億5600万円(同8.4%増)で、従来予想の240億円を上回った。化学プラントの定修工事や電力設備の建設工事が増加したほか、利益面では業務効率化によるコストダウンや生産性の向上に努めたことが寄与した。なお、通期業績予想は売上高475億円(前期比3.5%減)、営業利益18億3000万円(同14.6%減)とする従来計画を据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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