市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(前引け)=前日比268円の下落、主力株中心に値を下げる

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 27日前引けの日経平均株価は前日比268円25銭安の2万1779円99銭と大幅反落。前場の東証1部の売買高概算は6億47万株、売買代金概算は1兆147億8200万円。値上がり銘柄数は298、値下がり銘柄数は1794、変わらずは45銘柄だった。

 日経平均株価は反落。この日は配当権利落ち日で、日経平均は160円程度押しさげられている。また、前日のNYダウがトランプ米大統領の弾劾懸念で下落したことも、全体相場の押し下げ要因となっており、主力株を中心に売り先行の展開となっている。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>が安く、ソニー<6758>やトヨタ自動車<7203>などが値を下げた。米マイクロンの決算が市場予想を下回ったことを嫌気され、東京エレクトロン<8035>やSCREENホールディングス<7735>など半導体株も安い。

 半面、ファナック<6954>やキーエンス<6861>、SMC<6273>が高く、花王<4452>、第一三共<4568>が値を上げている。KLab<3656>やコロプラ<3668>が買われている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均