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【材料】三井E&Sは7日続伸、北見工大と表層型メタンハイドレートを模擬した氷試験体製作で共同研究

三井E&S <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井E&Sホールディングス<7003>は7日続伸。この日、同社と子会社の三井E&S造船及び北見工業大学が表層型メタンハイドレートを模擬した氷試験体の製作に向けて共同研究を開始したと発表しており、これが好材料視されている。

 三井E&Sは、海底下の表層型メタンハイドレートを掘削ドリルを用いて取り出す方法を検討しており、その掘削ドリルを安定的に操業するためには、掘削装置の設計データを取得する必要があると判断。メタンハイドレート含有地盤の研究分野で知見を有している北見工業大学工学部・山下聡教授(地盤工学研究室)と18年12月から共同研究を開始していたが、今回、同大で掘削試験に対応した大型の氷塊を製作し、その氷塊の力学的特性データを得ることができたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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