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【材料】日精樹脂が続伸、生分解性樹脂PLAを薄く透明に射出成形できる技術を開発と報じられる

日精樹脂 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日精樹脂工業<6293>が続伸している。きょう付けの日刊工業新聞で「植物由来の生分解性樹脂『ポリ乳酸(PLA)』を薄く透明に射出成形できる技術を開発した」と報じられており、これが好材料視されている。

 記事によると、PLAはトウモロコシやサトウキビといった植物由来の樹脂で、微生物の働きで最終的に二酸化炭素(CO2)と水に分解される生分解性があるという。また、薄さは最小0.65ミリメートルで、射出成形では世界最薄水準としており、食品容器などでの活用を見込むとしている。使い捨てプラスチック容器の規制が強まるなか、容器の素材を石油由来の樹脂から代替できる成形技術として提案し、10月にも受注を始めるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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