【材料】東京ドームは続落、２０年１月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感

　東京ドーム<9681>は続落している。２９日の取引終了後、２０年１月期の連結業績予想について、売上高を８９０億円から９０２億円（前期比３．６％増）へ、営業利益を１１５億円から１２２億円（同６．３％増）へ、純利益を６０億円から７１億円（同２．０％増）へ上方修正し、従来１２円を予定していた期末一括配当を４円増額して１６円にするとあわせて発表したが、目先の材料出尽くし感から売りが優勢となっている。

　上期の東京ドームにおいて、ＭＬＢ開幕戦などの野球関連の売り上げやコンサートイベント関連商品の販売が好調だったことが寄与する見通し。また、投資有価証券や固定資産を売却したことも最終利益を押し上げるとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）