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【市況】ETF売買動向=21日前引け、農中Jリコア、野村外国債Hが新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.5%減の618億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.7%減の563億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、NZAM 上場投信 東証REIT Core指数 <2527> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、MAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> など6銘柄が新高値。日経300上場投信 <1319> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は4.95%安と大幅に下落。

 日経平均株価が80円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金384億1600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均621億4500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が113億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億7700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億4100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億1100万円の売買代金となった。

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