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【特集】急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【-3σ】ブレイク銘柄 低PBR 17社選出 <テクニカル特集> 8月9日版

富士フイルム <日足> ボリンジャー 「株探」多機能チャートより
 9日の東京株式市場は、前日のNYダウは中国の7月貿易統計が好調だったことも好感され371ドル高と大幅高。この流れを受け、全体相場は買い先行で堅調に推移した。19年4~6月期の国内総生産(GDP)成長率は、実質年率換算で1.8%増と市場予想を上回った。また、発表された中国人民元の基準値は市場予想に比べ元高に設定されたことも安心感を呼んだ。好業績を発表した銘柄が買われ、資生堂<4911>、テルモ<4543>などが値を上げた。半面、金融株が安い。売買代金概算は9日連続で2兆円を上回った。日経平均株価は前日比91円高の2万0684円と続伸。東証1部の値上がり銘柄数は1209、値下がり銘柄数は837、変わらずは103。

 本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「-3σ」を9日終値が下回り、PBRが東証1部平均の 1.11倍を下回った 17社をリストアップ。-3σとのカイリ率が大きい順に記しました。
 
 -3σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

          -3σとの
    銘柄名    カイリ率 PBR PER
<8303> 新生銀     -4.13  0.39   -
<4118> カネカ     -1.53  0.63   9.2
<3863> 日本紙     -1.30  0.53  15.9
<2579> コカBJH   -1.29  0.83   -
<9956> バローHD   -1.04  0.77  11.0

<5105> TOYO    -0.94  0.95   8.2
<2681> ゲオHD    -0.75  0.78  11.1
<4023> クレハ     -0.69  0.75   6.2
<1899> 福田組     -0.64  0.57   7.3
<4249> 森六      -0.57  0.57   6.0

<4901> 富士フイルム  -0.35  0.95  12.5
<9078> エスライン   -0.32  0.46   7.4
<7762> シチズン    -0.24  0.61  13.2
<3544> サツドラHD  -0.13  1.00  83.0
<2915> ケンコーマヨ  -0.07  1.05  14.8

<6029> アトラ     -0.07  1.06  45.5
<8601> 大和      -0.02  0.56   -


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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