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【材料】ケーズHDは大幅続伸、第1四半期2ケタ営業増益と自社株買い発表を好感

ケーズHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 ケーズホールディングス<8282>は大幅続伸。6日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高1648億800万円(前年同期比6.5%増)、営業利益72億3100万円(同17.6%増)、純利益58億6500万円(同15.1%増)だった。

 5月の気温が平年よりも高めであったことやチラシでの早期購入の訴求でエアコンが好調に推移したほか、長期連休の押し上げ効果で冷蔵庫、洗濯機、テレビも好調に推移した。また、Windows7サポート終了を見越してのパソコンの買い替え需要も寄与した。

 なお、20年3月期通期業績予想は、売上高7130億円(前期比3.5%増)、営業利益340億円(同3.9%増)、純利益246億円(同3.3%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に、1200万株(発行済み株数の5.27%)、または100億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は8月7日から来年1月31日までで、株主価値を高めるとともに、資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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