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【市況】マザーズ先物見通し:手掛かり材料難のなか、仕掛け的な売りに警戒


本日のマザーズ先物は、新規材料難のなかで様子見姿勢の強い展開が見込まれる。前日の米国株式市場では、ハイテク関連企業中心に買われて反発したものの、マザーズ先物のナイトセッションでは狭い値幅での動きに留まっていた。東京市場では明日から本格的に発表が始まる主要企業の決算を前に、個人投資家の関心が主力大型株に向かいやすい地合いが想定されるなか、本日の日中のマザーズ先物も手掛かり材料難で狭い値幅のもみ合いに終始しよう。円相場は1ドル=107円後半で推移しているが、再び円高基調が鮮明になれば、リスク回避の流れがマザーズ市場にも波及しやすく、薄商いの中での仕掛け的な先物売りには警戒が必要だろう。上値のメドは870.0pt、下値のメドは850.0ptとする。
《SK》

 提供:フィスコ

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