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【材料】日鋳造が3日続落、半導体関連などの受注減少し20年3月期業績予想を下方修正

日鋳造 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本鋳造<5609>が3日続落となっている。前週末19日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を120億円から115億円(前期比16.3%減)へ、営業利益を5億円から3億円(同55.1%減)へ、最終利益を3億5000万円から2億4000万円(同55.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 米中貿易摩擦の影響を受けて、半導体や工作機械関連などの受注及び売り上げが減少していることに加えて、相対的に利益率の低い鋳造品の売り上げに占める割合が増加する見込みであることが要因としている。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高25億8800万円(前年同期比19.1%減)、営業損益3300万円の赤字(前年同期1億6500万円の黒字)、最終利益1200万円(前年同期比89.9%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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