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【材料】串カツ田中HDが反発、直営既存店堅調で上期営業利益は計画上振れ

串カツ田中 <日足> 「株探」多機能チャートより
 串カツ田中ホールディングス<3547>が反発している。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年12月~19年5月)連結決算が、売上高46億8200万円、営業利益3億300万円、純利益2億1700万円となり、18年11月期第3四半期から連結決算に移行したため前年同期との比較はないものの、従来予想の売上高44億円、営業利益2億6000万円を上振れて着地したことが好感されている。

 直営店事業で既存店売上高が同0.5%増と前年を上回って推移したことに加えて、前期にオープンした27店舗がフルに寄与したことや、今期に出店した15店舗が売上高の増加に貢献した。直営店が増加したことで人件費や減価償却費、地代家賃などが増加したものの、売上高の増加で吸収した。

 なお、19年11月期通期業績予想は、売上高97億円(前期比26.5%増)、営業利益5億9000万円(同5.4%増)、純利益4億4000万円(同6.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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