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【材料】明光ネットワークジャパン---3Qは営業利益が34.4%増、教育改革と顧客ニーズに対応したサービスを提供

明光ネット <日足> 「株探」多機能チャートより

明光ネットワークジャパン<4668>は11日、2019年8月期第3四半期(18年9月-19年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%増の140.51億円、営業利益が同34.4%増の8.93億円、経常利益が同29.1%増の9.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同68.9%増の4.61億円となった。

2019年度経営方針の取り組みを基本としつつ、チェーン全体で授業品質・サービスレベルの向上に努め、成績アップを追求するとともに、教育改革と顧客ニーズに対応したサービス提供に取り組んだ。プロモーション活動は、明光義塾独自の対話型個別指導の特長を伝える新TVCMを放映するとともに、各地域の特性に応じたWEB広告による生徒募集施策の推進並びにコールセンターによる問合せ対応の充実により、ブランディングの浸透及び入会促進の強化を図った。更に、2018年12月4日開催の取締役会において、明光義塾のフランチャイジーであるケイ・エム・ジーコーポレーションの発行済株式の全部を取得する決議を行い、同日、株式譲渡契約を締結し、2018年12月11日付で株式を取得することによって、同社を連結子会社とした。

2019年8月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比6.3%増の203.20億円、営業利益は同29.0%増の18.60億円、経常利益は同24.5%増の19.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同55.2%増の10.20億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

 提供:フィスコ

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