【材料】精工技研が5G基地局アンテナ計測用光電界センサを開発

今回開発された光電界センサは、電波を受信するアンテナと、受信した電波を光信号に変調する電極を一体化させたアンテナ電極構造を採用。複数のアンテナ電極を光導波路に直列配置することで高感度化を実現したほか、複数のアンテナ電極を対称に配置することで、直交する2つの偏波成分を同時に測定できることも確認されており、測定の手間を大幅に削減することが期待できるという。なお、同社では19年度下期からエンジニアリングサンプルの販売を開始する予定で、世界の通信キャリアやアンテナメーカー、研究機関や大学などに販売するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)