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【通貨】外為サマリー:108円台を回復、米中貿易戦争の一時休戦へ期待膨らむ

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=108円06銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭程度の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=122円71銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎからドル買いに拍車がかかり、午前11時10分過ぎに今月20日以来となる108円台を回復した。午後にかけても高値圏で強含みの動きとなり、午後1時過ぎに一時108円13銭まで上昇した。29日に予定されている米中首脳会談に絡み、香港紙のサウスチャイナ・モーニングポストが27日、「米中は貿易戦争の一時休戦で合意した」と報じた。これを受け、リスク選好のドル買い・円売りが膨らんだ。市場では、今晩の欧米市場の反応が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1355ドル前後と同0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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