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【材料】シンクレイヤはS安ウリ気配、通期営業利益6億円見込むも第2四半期以降の伸び悩みを懸念

シンクレイヤ <日足> 「株探」多機能チャートより
 シンクレイヤ<1724>はストップ安の1120円水準でウリ気配となっている。20日の取引終了後、従来未定としていた19年12月期の連結業績予想について、売上高97億円、営業利益6億円、純利益4億6000万円を見込むとしたが、第1四半期の営業利益4億6000万円から第2四半期以降の業績伸び悩みが見込まれ、また株価は直近で上昇していただけに、利益確定売りが出ているようだ。

 前期は決算期変更に伴う9カ月決算のため前期との比較はないが、新4K・8K衛星放送によるチャンネル数の増加や高度化するインターネットサービスなどに対応するため、ケーブルテレビ事業者が設備増強に継続して投資しており、これを受けて売上高が堅調に推移する見通しという。なお、配当予想は中間4円、期末6円の年10円を予定している。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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