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【市況】NY原油:反発で52.28ドル、石油タンカーへの攻撃で供給不安高まる


NY原油先物7月限は反発(NYMEX原油7月限終値:52.28 ↑1.14)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比+1.14ドルの52.28ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは50.92ドル-53.45ドル。原油輸送の要衝であるホルムズ海峡に近いオマーン沖で13日、石油タンカー2隻が攻撃を受けたことが要因。原油先物はアジア市場で50.92ドルまで下げた後、一時53.45ドルまで急騰した。ただ、買戻し一巡後は米中対立が続いていることや、原油需要拡大に直結する材料は多くないとの見方で原油先物の上げ幅は縮小し、一時52ドルを下回った。
《CS》

 提供:フィスコ

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