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【市況】4日の日本国債市場概況:債券先物は153円27銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2019年6月限
寄付153円20銭 高値153円28銭 安値153円17銭 引け153円27銭
売買高総計33749枚

2年 401回 -0.190%
5年 139回 -0.210%
10年 354回 -0.105%
20年 168回 0.285%

債券先物6月限は、153円20銭で取引を開始。前日のNY市場で米国の年内利下げ観測の高まりから、長期金利が一段と低下した動きを受けて買いが先行し、153円28銭まで上げた。その後、財務省が実施した10年債入札が弱めだったことでいったん売られ、153円17銭まで下げたが、プラス利回り志向による超長期債の買いが目立ったといわれ、引けにかけて買いが再燃した。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は1.89%、10年債は2.10%、30年債は2.57%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.21%、英国債は0.87%(気配値)、オーストラリア10年債は1.50%、NZ10年債は1.67%。


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ(NY連銀主催会合)
・22:55 パウエル米FRB議長討論会参加(連銀会議、シカゴ)
・23:00 米・4月製造業受注(前月比予想:-1.0%、3月:+1.9%)
・23:00 米・4月耐久財受注改定値(速報値:前月比-2.1%)
・04:45 ブレイナード米FRB理事司会(連銀会議、シカゴ)

《KK》

 提供:フィスコ

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