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【市況】日経平均21日大引け=3日ぶり反落、29円安の2万1272円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 21日の日経平均株価は前日比29.28円(-0.14%)安の2万1272.45円と3日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は742、値下がりは1320、変わらずは78と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は11.34円の押し下げで花王 <4452>がトップ。以下、東エレク <8035>が10.83円、ダイキン <6367>が9.73円、ソニー <6758>が9.55円、KDDI <9433>が5.51円と並んだ。

 プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を40.20円押し上げ。次いでスズキ <7269>が8.26円、ファストリ <9983>が4.77円、富士フイルム <4901>が4.41円、リクルート <6098>が3.74円と続いた。

 業種別では33業種中9業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、情報・通信、鉄鋼、銀行が続いた。値下がり上位には海運、鉱業、石油・石炭が並んだ。

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