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【材料】極楽湯は続落、一部店舗で客数が想定下回り19年3月期業績は計画下振れ

極楽湯HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 極楽湯ホールディングス<2340>は続落している。前週末17日の取引終了後、集計中の19年3月期連結業績について、売上高が167億6000万円から159億9000万円(前の期比14.5%増)へ、営業利益が9億円から2億7000万円(同44.4%減)へ、純利益が4億円から200万円(同99.2%減)へ下振れ、大幅増益予想から一転して減益となったようだと発表したことが嫌気されている。

 18年6月に開業した「RAKU SPA GARDEN 名古屋」や一部既存店で客数が予想を下回ったことに加えて、国内における直営店の新規出店で初期費用が想定を上回ったことが要因としている。さらに為替差損の計上や、減損損失、固定資産除却損、投資有価証券評価損など特別損失の計上なども最終利益を押し下げたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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