【材料】日本コンピュータ・ダイナミクス---19/3期はIT関連事業及びパーキングシステム事業ともに順調で増収増益
日ダイナミク <日足> 「株探」多機能チャートより
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は14日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.7%増の170.07億円、営業利益が同33.4%増の10.45億円、経常利益が同34.9%増の10.89億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.8 %増の6.15億円と増収増益で着地した。
IT関連事業(システム開発事業、サポート&サービス事業)、パーキングシステム事業とも順調な受注状況を維持し、増収となった。利益は、業務プロセスの改善など安定的な収益を生み出せる体質を確立することができ増益となった。
2020年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.8%増の180.00億円、営業利益が同4.3%減の10.00億円、経常利益が同8.2%減の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.5%増の6.80億円を見込んでいる。利益面では、事業拡大に伴う、リソース等の先行投資、業務プロセス改革・働き方改革の推進に伴う業務環境整備予定を織り込んでいる。
《SF》
提供:フィスコ