市場ニュース

戻る
 

【材料】合同鉄が後場急騰、決算発表受け一時ストップ高で半年ぶり2000円台回復

合同鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより
 合同製鉄<5410>が後場に入り急騰、400円高はストップ高に買われ昨年11月下旬以来、半年ぶりに2000円大台を回復した。日本製鉄系の電炉メーカーでH形鋼や線材、異形棒鋼などで強みを持つ。同社がきょう午後1時30分に発表した19年3月期決算で営業利益は前の期比2.5倍の43億4200万円と急拡大、20年3月期も38%増の60億円を見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。東京五輪関連特需や都市再開発関連など建設用鋼材が好調で同社の収益に強力な追い風をもたらしている。また、朝日工業<5456>の完全子会社化に伴い中期展望を開示、シナジーの発現により20年3月期以降は収益上乗せが見込まれる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均