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【材料】丸運---19年3月期は営業利益が7.7%増、価格改定の進展等で増収増益

丸運 <日足> 「株探」多機能チャートより

丸運<9067>は13日、2019年3月期(18年4月-19年3月)の連結決算を発表した。営業収益は前年同期比3.1%増の514.09億円、営業利益は同7.7%増の12.76億円、経常利益は同9.1%増の14.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.8%増の12.85億円となった。

営業収益は、貨物輸送部門の通運事業で大規模自然災害の影響による輸送数量の減少や、流通貨物部門での天候不順による国内野菜の保管数量の減少等による減収影響があったものの、主要顧客等との適正運賃収受に向けた価格改定が進展したことを主要因として、増収となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比5.0%増の540.00億円、営業利益が同17.6%増の15.00億円、経常利益が同11.7%増の16.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%減の11.00億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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