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【材料】ビジネス・ブレークスルー---19年3月期増収増益、プラットフォームサービス事業が業績に貢献

ブレクスルー <日足> 「株探」多機能チャートより

ビジネス・ブレークスルー<2464>は10日、2019年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.3%増の53.60億円、営業利益が同6.2%増の4.58億円、経常利益が同5.2%増の4.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.6%増の2.39億円となり、売上高、営業利益、経常利益はいずれも過去最高を更新した。

マネジメント教育サービス事業の売上高は前期比6.3%減の26.01億円、セグメント利益は同84.8%減の0.23億円となった。法人向け教育サービスでは、前期に引き続き、大型案件を継続受注できたほか、既存取引先の深耕や新規取引先数が増加するなど堅調に推移したが、一部の教育プログラムにおいて軟調に推移した。

経営コンテンツメディアサービス事業の売上高は前期比2.6%減の2.83億円、セグメント利益は同14.9%増の1.78億円となった。BBT大学経営学部及びBBT大学大学院等の卒業生及び修了生が卒業または修了後の学びのために継続受講するコンテンツ視聴や有料会員サービス等が軟調に推移したが、管理体制を見直した結果、減収増益となった。

プラットフォームサービス事業の売上高は前期比18.3%増の23.06億円、セグメント利益は同17.7%増の2.55億円となった。期初に現代幼児基礎教育開発が「アオバジャパン・バイリンガルプリスクール三鷹キャンパス」を開設した。

2020年3月期通期の連結業績予想については、プラットフォームサービス事業での収容定員の拡大や拠点新設のペースを加速するなど先行投資・費用が増加する計画としており、売上高が前期比4.8%増の56.16億円、営業利益が同37.9%減の2.84億円、経常利益が同37.2%減の2.89億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.5%減の1.42億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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