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【市況】10日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は114ドル高と反発

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 10日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比114.01ドル高の2万5942.37ドルと反発した。

 米トランプ政権は、10日に2000億ドル分の中国製品に対する関税引き上げを実施した。これを受け、NYダウは一時350ドル強下落した。ただ、ムニューシン財務長官が「中国と建設的な協議ができた」と発言。米中は継続協議で合意したと報じられると、NYダウは上昇に転じプラス圏に浮上し、一時190ドル程度まで上げ幅を拡大した。ウォルマートやプロクター&ギャンブル、コカ・コーラが高く、マイクロソフトやビザが堅調。半面、インテルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブック、テスラが安い。

 ナスダック総合株価指数は、同6.353ポイント高の7916.940と5日ぶりに反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億6327万株、ナスダック市場は24億2147万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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