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【通貨】東京為替:ドル・円は小動き、材料難でレンジ取引継続

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

22日午前の東京市場でドル・円は小動き。材料難のなか日本や中国の株価を手がかりに売り買いが交錯、狭いレンジ内で方向感の乏しい値動きとなった。

ドル・円は前週からのレンジ取引が続き、111円90銭台を中心とした値動き。材料難のなか、日経平均株価が前週末終値を上回り、円買いが後退。ただ、上海総合指数や米株式先物のマイナス圏でドル買いは入りづらい。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持しており、目先の日本株高継続を見込んだ円売りに振れやすい。ただ、引き続き上海総合指数や米株式先物は軟調地合いのため、ドルは112円手前で足踏みが続きそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円86銭から111円99銭、ユーロ・円は125円74銭から125円93銭、ユーロ・ドルは、1.1238ドルから1.1247ドルで推移した。

【要人発言】

・ジョルダン・スイス国立銀行総裁
「マイナス金利をさらに引き下げる可能性は常にある」(通信社)

《MK》

 提供:フィスコ

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