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【市況】16日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は67ドル高と反発

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比67.89ドル高の2万6452.66ドルと反発した。

 金融株や半導体株が買われ、全体相場は底堅い展開。ナスダック指数は、昨年10月上旬以来、約半年ぶりに8000台に乗せた。決算内容が市場予想を上回ったジョンソン&ジョンソンが上昇したほか、ゴールドマン・サックスやシティグループ、JPモルガン・チェースなど金融株が高い。クアルコムやスカイワークス・ソリューションズなど半導体株が上昇。フィラデルフィア半導体株指数は最高値を更新した。アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)も高い。半面、医療保険のユナイテッドヘルスグループやドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが下落したほか、ファイザーやメルク、ディズニーが安い。

 ナスダック総合株価指数は、同24.213ポイント高の8000.225と反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億5975万株、ナスダック市場は20億9790万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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